体毛は人によって異なります

たとえば、体毛の濃さ、太さ、硬さなどの質の違いは人それぞれで、まったく同じ種類の体毛を持つ人はいないといってもいいでしょう。

 

それでは、なぜ人によってこうも体毛の質が違ってくるのでしょうか。

 

まず、第一の原因は、遺伝的なものです。両親の体毛の濃さや太さが遺伝して、子供である自分も似たような毛質になります。

 

そうはいっても、父親と母親のふたりの遺伝子から成っているわけですから、男性だからといって父親とまったく同じ、女性だからといって母親とまったく同じ体毛というわけではありません。

 

あくまで同じような毛質の傾向があるということです。

 

第2の原因は、遺伝のような生まれ持ったものではなく、後天的な要因が考えられます。

 

ストレスなどの外部刺激によって体毛が濃くなることもありますし、女性ホルモンのバランスによって体毛の質が変わることがあります。

 

特に女性の場合、妊娠や更年期などの女性ホルモンのバランスが崩れる時は、体毛の質が変わりやすい時期です。

 

男性、女性両者に男性ホルモン、女性ホルモンがありますが、このバランスが崩れて女性ホルモンが減少する時期(更年期など)は、男性ホルモンが割合を多く占めますから、体毛も濃く硬くなります。

 

それ以外の理由で、女性に男性のような濃く硬い体毛が常に生えるようでしたら、それは多毛症という病気の恐れがありますから、病院で受診しましょう。